久々のブログ更新です。すっかり季節が過ぎて、ジリジリとした夏が始まりました。猛暑日がすでに更新されていますので、熱中症など健康管理に気をつけましょう。
さて、今回ご紹介は木更津で店舗兼倉庫として構えていらしたアジアン家具のラウンドワン様より依頼をうけまして南青山に新規にオープンするショールームの新装工事を承りました。

以前はアパレルが入っていた店内は、不要な陳列棚やハンガーパイプ、レジカウンターなどを撤去しました。
段差のあった1階は床をフラットにして床材には
朝日ウッドテックの土足用フローリング、GフローロングⅡを採用しました。
中途半端な高さに貼ってあった壁面も出来るだけ高く貼り直しました。
2階は、現状の明るい床材のままとし壁を高くしました。
3階は、以前は倉庫としていたようで、床も壁も素地のままでしたが、
床をGフローリングⅡを貼り、壁も貼って商品が置ける環境にしました。
壁面はすべて、白の塗装で仕上げています。
看板はオーナー様のご提案で、背面を左官のうえ校倉のパターンを施して凹凸の動きのあるものにし、
銘板はピット文字を錆止め加工をせずに施工しています。
時間と共に徐々に錆びて経年劣化をも楽しめるようになります。

ショールームは「Asian Order Furniture Asli (アスリー)」
完全オーダーの家具になるので、お客様の納得いくアジアンテイストの家具がお求めできます。
現地の職人による手の込んだ彫刻などに加えて日本人の求める品質の家具ができるので
お客様には満足いただき大変喜ばれているとのことです。
ショールームの1階・2階はガラス張りなので、商品が通りからもよく見え、とても開放的な空間です。
オーナーご夫妻もとても気さくな方なので、気軽に立ち寄ってみてください。
Asian Order Furniture Asli
URL:http://www.round-one.co.jp/

先日、田園調布で行っていたマンションのリフォームが完了しました。
2LDKのマンションですが、今回のリフォームでワンルームへ変更しました。
寝室となる場所は、既成の間仕切り家具で区画する予定です。
水廻りをすべて交換して、約1ヶ月の工期でした。

リビングとしていた場所は、既設の造作家具は塗装を施し、
カウンターを設けてパソコンコーナーとしました。
ダイニングは、テーブルの位置を変更できるように
照明を配線ダクトを設けてスポットライトとしました。(写真下)
キッチンは、YAMAHAのベリーを採用。
背面の食器棚・家電収納棚も設置して、オープンになったキッチンスペースの
統一感を出しました。
以前の洗濯機はキッチンスペースにありました。
それを洗面所へ移動しました。(下写真右)
排水の関係で、洗濯機の下台は少し上がりましたが、
ドラム式の洗濯機では、開閉位置が上がるので逆に使いやすくなったようです。
トイレはTOTOのレストパルを採用しました。(下写真中)
飾棚には手洗いも付いています。まるでタンクレスのようなトイレです。
以前よりもナチュラルなカラーの素材を選んだので、部屋全体が明るくなったようです。
市ヶ尾でマンションの2住戸を1住戸へ変更するマンションリフォームの工事が終了し、
先日、引き渡しが完了しました。

リビングはアクセントとなるように柱にタイルを貼っています。
その向こう側はサンルームのようなスペースです。
リビングの照明はシーリングライトの代わりにダウンライトを4灯設置して、
天井面をスッキリさせました。
キッチンはキッチンハウスのもの。天板はメラミン材の木目調です。
キッチンスペースには天井に化粧梁を施しています。
ペンダントは、お施主様がご主人と奥様で意見が一致したので
と選ばれたもの。ぷっくりとしたガラスのシェードが素敵です。
洗面ボールはサンワカンパニーのエリッセコッコです。
オーバーフローがついてないタイプなのでご提案の際に心配したのですが、
ショールームで確認していただき、排水口がキッチン排水口のような造りに
なっており、そこが気に入っていただいて採用となりました。
今回写真は上手にとれておりませんでしたので、家具など揃った頃に
改めて撮影させていただくことにいたしました。
その時に、きれいな写真と共にご紹介させていただきます。
先日、完成した新築物件の写真撮影に行ってきました。
場所は、山形県です。
実は、当社の代表のご実家になります。
道路の拡張に伴って、建物が掛かってしまうため
建て替えをよぎなくされてのことでした。
(通常は施工対応のできないエリアとなります。)

リビングは、吹き抜けのある開放的なつくりとしました。
キッチンはパナソニックのリビングステーションSクラス
床材や建具は、パナソニックのリビエリアロ(チェリー柄)を採用しています。
自然な風合いの中、とても落ち着ける空間となっています。
リビング横には、扉で仕切らない和室もあります。
それにしても、写真の撮り方が上手でなくてすみません。
雑誌掲載予定ですので、そちらをご覧ください。
撮影終了後は、取材いただいたリクルートの担当者さんのお誘いで
車で15分の山寺の通称で呼ばれる立石寺に出かけていきました。
さすがに雪の残っている階段は、足元に注意が必要でしたが、
雪の積った景色が幻想的でした。
1000段余りの階段を上り下りした翌日から、ふくらはぎが痛くなったのは言うまでもありません。
帰りの東京駅には、その日に初お目見えの秋田新幹線こまちが停車していました。
ジャパンレッドの流線型の車体は、鉄道ファンでなくても、なんだか見入ってしまうカッコよいものでした。
この日は、なんだか気持ちが盛り沢山な一日でした。
ブログの更新が夏から止まっておりました。
久し振りの投稿です。すみません。
気がつけば、今年もあと半月。
一年間って長いようでいて短いですよね。
12月になると毎年のようにそう感じます。
さてさて、夏からの個人的な日々の出来事では、
こんなことがありました。

そして、先日は店舗工事のお引き渡しが完了したので
そちらを少しご紹介します。
この前の投稿でお話がでている開店お祝いで伺った料理やさんです。
鶴見の駅前の約17坪のお店です。
以前はスナックのようでしたが、魚料理を中心とした
和食屋さんに改修しました。
以前はこんな感じでした。

改修後はこちら。

天井が高いのですが、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
単調にならないように、アクセントとして一部の壁の
クロスを変えています。
ペンダント照明は、オーデリックのものです。
黒に小さなドット柄がカジュアルにもシックにも合う照明です。

今年も、あと少しで終わりますが風邪などひかずに2012年が
締めくくれるようにしましょう。

少し前にオフィス件展示スペースをかねた現場が完成しました。

少し前にご紹介させて頂いておりました、越谷のらせん階段のある物件のその後です。
先日、完成したのでご報告いたします。
お施主様の希望で、趣味のオートバイも部屋の中にはいる空間をとのことでした。
当初は、1階部分もフローリングと土間部分を分けていましたが、打合せが進むうちに
1階は全面土間コンクリートになりました。

2階(ロフト)部分は、プライベートな空間になるので、フローリングとしました。

濃紺の鉄骨のらせん階段を上ると、既存の2階ベランダに出れるようにドアを設けています。
渡り廊下を伝って、ロフトスペースに向かいます
せっかくの吹き抜けですので、渡り廊下もデッキ材を使って、光が通るようにしました。

壁は塗装とし1階部分の一部は、構造用の合板を貼っています。
きちんとした写真がなくて残念ですが、下の写真でちょっとだけ映っています。

外観は、当初はシルバーのサイディングを採用していましたが、お施主様の希望で、
イエローに塗装しました。
シンプルな内観とは違ったちょっとポップな外観となりました。

現在は、家具なども入っていると思います。機会があったらまた載せてみたいと思っています。
11月だというのに、随分暖かい日が続いていましたが、今日あたりからやっと冬の気候になるようですね。
さて、今回の内容は、以前に施工状況を報告していながらも完全に完成していなかったので、
ご報告していなかった物件です。(前回のご報告はこちらをごらんください。)
内部は終わっておりましたが、外構がまだ終わっていなかった為、
完成報告が遅れてしまいました。
実は、ギャラリーの方では「リビング階段の家」にてすでにご紹介済みなのです。
合わせてギャラリーもご参考ください。
1階は階段を掛け替えてリビング内に設けた階段。その下を利用して、奥様のお仕事スペースを設けました。
お仕事中でも、階段と作業場の間に設けた窓からお子さんの出入りがわかるようになっています。

2階の和室を洋室に変更しました。長押や柱を床に合わせてこげ茶色に塗装し、和モダンな洋室に変わりました。

ロフトは、広めのウォーキングクローゼットから上に上がるようにしました。

以前の吹き抜けの階段があった場所は、洋室ができました。
窓を新設して採光も確保しています。

つづいて外構のご紹介です。
以前は、黄色い壁のお宅でしたが、今回淡いオレンジ系の色になりました。

奥様の希望では、大きな木も芝生もお手入れを考えると必要ないので
取ってほしいとのことでした。


レンガ色の柱や、塀は白く塗装して、四角だった玄関ポーチもR型にしました。
アプローチ部分もレンガ色の大判なタイルに変更して、シンプルなエントランスの
アクセントになりました。
先日、「妙蓮寺の家」の工事も完了し、無事にお引き渡しをいたしました。
以前よりお伝えしておりましたベンチですが、こんな感じになりました。

クラッシュタイルは3色使用しています。
外壁のカラーに合わせた濃淡カラーとアクセントになる青がきいてちょっと素敵でしょ(*^_^*)
外構部分は、最初のご訪問時に受けた印象(白い壁も素敵なのですが、窓が小さいせいか
ちょっと冷たい印象を持ちました。)を伝えたところお施主様も同じ感じを抱いていらしたようでした。
そこで、ご提案した際に簡単なスケッチでイメージを伝えたところ気に入ってくださいました。
実現したのがこちらの写真です。

いかがでしょうか?植栽スペースを作っている花壇部分を波型に変形させ、動きのある壁面にし、
玄関を少し引っ込めて、アーチ状の玄関ポーチに石をはってアクセントにしています。
夜には、明りが門扉の影をつくって、暖かい印象に変わります。

そして、前回組立途中で全体をお見せできなかった造作したキッチンは、広くて大きなオープンキッチンになりました。

ツマミの赤が効いています。大きな梁があった家電収納スペースとの境は、R型に下り壁を設けて、
梁の低さをあえて強調した感じですが、奥まった感じは、タイルの壁を生かすことができました。
お施主様とのお引き渡しの後、大工さんをはじめ職人さんをねぎらっていただく会を
ご提案いただきました。その時の写真を一枚載せておきます。

美味しい食事と、ワイン・・・。
楽しい時間を過ごさせていただきました。S様どうもありがとうございました。
こちらのお宅は、近いうちにリフォーム雑誌でもご紹介できると思います。
もうすこし、素敵に写真を撮って載せられる思いますので、ぜひご期待ください。
このところの毎日の雨は、梅雨の季節を実感させてくれます。
しとしと・・・じめじめ・・・
そういえば、この繰り返して表現する言葉は、日本独特の表現なんだそうですね。
擬態語(オノマトペ)といって、私たちは普通に使って状況や気持ちを伝えていますが、
外国の方には訳しきれないものもあるとか・・。
おなじものでも、キラキラ、とかピカピカとか、ギラギラとか、使った表現で、
人の受け止めかたをこの擬態語によって感じることが出来る表現方法でもあるように思います。
お客様と話しても素材を表す時などにも使って感じを伝えたりしますね。
ところで、この長雨で外装工事の遅れている田園調布のお客様のお宅では、
子供部屋に内装を変える工事もしていましたが、先日、机や棚も入ったのでお写真を撮らせていただきました。
ん~カメラがあまり良くなかったので、可愛らしさが伝わるでしょうか・・・。

以前は、上の様な重厚な洋室でしたが、2人の男の子のためにこんなに可愛く変身しました!


フローリングを白に張替、ドア類も白に塗装し、木製ブラインドも白にしました。そして壁紙の張り替えです。
まだ、2人の兄弟は小学校に上がる前なので、何年かしたら壁紙も交換する時が来るでしょう。
その時までは、可愛い空間にして楽しむ事にしようという事になりました。
壁紙はサンゲツのディズニーシリーズ。カタログだとこんな感じです。

カタログでは、ハデハデですが、施工してみるといかがですが?
思ったより派手ではないのです。ん~、やっぱり派手かしら?でも、気分が明るくなる部屋になりました。
7月には二段ベットが入る予定です。兄弟2人のお城になりそうです。